UP 2012・9.12 ISH
川西市立明峰小学校自然体験環境学習支援
■日 時 :2012・9・6 曇 10:00〜13:00 ■集 合 :阪急川西能勢口駅 9:00 徒歩移動 ■場 所 :猪名川小花2 「猪名川ドラゴン公園」及び「せせらぎの水辺」 ■参 加 :明峰小学校児童166名、職員6名 ■参加研究科 :環境科 、そら組、水生生物科、植物科 ■環境科参加者:一ノ瀬、村瀬、平山、田中晃、加藤、服部、井上、北仲 須崎、奥野、伊月、樋口、世古、衣本、三戸、石井 16名 ■参加総人数 : 210名 |
身近な自然とのふれあいが目的で「せせらぎの水辺」に入り、生物を捕獲してどんな生物が棲んでいるかを知り、身近な環境を 学び、生命についても考える自然体験環境学習のお手伝いをすることになりました。小雨決行予定で天気予報では一時降雨の 予報が出ている中雲行きを気にしながらのスタートなりました。少々雨が降っても雲が少しは暑さを防いでくれることを期待しました。 |
![]() 朝の猪名川本流と「せせらぎの水辺」 |
9時00分猪名川能勢口駅集合して徒歩で「ドラゴン公園」に移動し、準備をしながら児童の到着を待った。 |
![]() 村瀬リーダーより再確認 |
![]() 胴長で完全装備 |
![]() デッキシューズ?プール用? |
![]() ゴム長靴 |
![]() 日本の智恵地下足袋 |
![]() 日よけ傘付き帽子 |
まず熱中症対策と水中での転倒、怪我防止のための足元確認はさすがシニアのベテランはそれぞれにこだわりの防具を身に付けた。 |
![]() 定刻通り児童が到着。峰のマーク入りのTシャツを着て先着して 待っていた校長先生がお出迎え。 またお出迎えの講師、指導員の多さに少し緊張しながらも期待 で目が輝いているようでした。 |
![]() 到着順にクラス別に人数を確認して坐って待ちます。 定刻通りの時間に集合したが、なかなかタイムスケージュール 通りには進みません。生徒のペースを見ながら安全第一で進行 しました。 |
![]() ![]() 上)班毎に決められた色テープ に名前を書いて帽子に貼り付け (結構手間取りました) 靴の履き替えも完了。 下)全員に魚とり用の道具を配 布(網が少し可愛らしいですが 腕でカバーしましょう) |
![]() ![]() 上)村瀬リーダーより予定の説明と注意事項の説明 下)先生からの注意も一生懸命聞いていました。 児童数が多いので団体行動に 慣れているようです。 |
8月10日の炎天下でリハーサルを実施しました。今日は曇天でしたが、人数の多い児童への気遣いからか環境科員の疲労度は
今日の方が高かったようです。それでも最後まで頑張れたのは責任感と何よりも楽しかったからでしょう。
![]() いよいよ河原へ降りて水辺の生物探しの開始 |
![]() ![]() ![]() ![]() 上)せせらぎは少し過密状態 上)魚とりより水遊び? 下)それでも魚とり開始 下)講師より基本を伝授 |
![]() 他のグループが約80人、150mのせせらぎに総勢300人 さぞや水生生物たちもびっくりしたことでしょう。 |
全体集会はもう少し手短にという意見がありました。せっかく班別で行動したので、小集団で話し合った方が良かったのかもしれません。 昼食では色々な意見が出たそうです。学校でも反省会で色々な率直な意見が出ると思います。聞いてみたいですね。 |
![]() ![]() ![]() ![]() 上)約1時間で作業終了 上)班ごとに捕獲生物の同定 下)魚に詳しい生徒もいました 下)図鑑で確認 |
![]() ![]() ![]() ![]() 上)今日の水生生物の全体説明 上)昼食は班ごとに指導員と 下)アメンボの実験(可哀そうの声も)下)活発に動く自由時間 |
![]() ![]() ![]() ![]() 上)先生からトイレと忘れ物の 上)感激の握手でお別れ 確認 下)一ノ瀬代表から感想とお願い下)児童たちを送って少しホッ |
わずか3時間の交流でしたが、児童もシニアも貴重で楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。 |
![]() 朝の出会い |
![]() 児童も講師も夢中になって魚とり |
![]() お互いに楽しみと感激を分ちあい進歩しました |
![]() |
環境科の通常の活動は自分主体で、それぞれの目標と価値観を持って活動していますが、今日は大勢の児童を指導し、安全を確認することが主要任務と なりました。初体験者も多く戸惑いを感じた人も多かったと思います。そこはシニア自然大学の総合力を発揮して無事故で終り、児童達が喜ぶ顔を見て、明日 の日本の将来を託す世代に希望を見出したことで疲れも飛んだと思います。 次回の運営方法が岡田理事から説明がありました。今回の反省点、意見を次回の計画にフィードバックすればさらに進化した社会貢献活動になることを確信 しました。 |
環境科参加者の反省と意見
川西市立明峰小学校/ヒヤリング
記録、写真/ 北仲、石井