UP 2013.4.3 ISH
シニア自然大学校環境科2012年度3月 班別行動
班別行動
■日時:2013.3.29(金) 10:00〜16:00 天気 晴
■集合:班別
■行先:班別
1  班
◎「裁判員制度」は、我々国民は裁判員として刑事裁判に参加する可能性があります。
裁判所は社会見学として一度は見ておくべきところです。環境科全体では難しく、班別活動として適当と合議して、河野科員をリーダーで実施しました。
(13名中11名参加)
平成25年3月29日(金)
10:00〜11:15
◎大阪裁判所合同庁舎の見学
  事前に裁判所の説明資料を3部配布され、予備知識を得て、見学へ向かいました。
感想というか、意外だったことなど以下羅列します。
  ・裁判員制度により何時選出されるかもしれないので、その心構えを持つ。
  ・建物がでっかいと思いました。そうか、テレビで裁判所を映したらこれだった。
   本館の他にも別館が2棟あり、高等裁判所、地方裁判所、簡易裁判所、家庭裁判所の機能が入っている。
  ・大阪地方裁判所の民事・刑事裁判を傍聴しました。
   法廷は数多くあり「開廷中」の表示された裁判はだれでも自由に出入りが可能です。「開廷表」も掲示され、行われている「裁判」も小窓から窺えます。
   刑事ものや裁判もののドラマを想像していたら、大きな違いは、一回当たりの時間が短く(5〜10分位)、コマギレのイメージでした。
   今日の開廷中の裁判は、貸金問題、覚せい剤問題が多かった。
   被告人の身だしなみは裁判員の心象に大きな影響を与える恐れがある。
   判決の場面も傍聴しました。覚せい剤の常習者が手錠、腰ひもスタイルで出廷、裁判長が判決、主文を一人早口で朗読して、最後に声量をさげて「二度と来ないように」とかな    んとか言って閉廷しました。開廷から3分弱でした。
11:45〜12:00
◎シニア自然大学校新事務所見学
   地下鉄谷町線、京阪電車天満橋駅より徒歩数分と利便性が高い
   NPOプラザの時より事務所内が整然としており、小会議室(24人用、12人用)もあり事務所機能が高まったように思われる
12:00〜
◎懇親会
   1班だけで集まるのは初めて
   中華料理を突っつきながら結束を固めた


2  班

行 先;堀江オルゴール博物館、白鹿記念酒造博物館
参加者;12名

堀江オルゴール博物館(10時30分〜12時00分)
阪神芦屋駅9時36分、阪急芦屋川駅9時46分、JR芦屋駅9時50分発の阪急バスに予定通り乗車し、10時過ぎに苦楽園バス停に到着した。急な坂道を
約10分歩き、堀江オルゴール博物館に到着した。
兵庫県西宮市苦楽園の閑静な住宅街にひっそりと建つ当館は、ヨーロッパの王侯貴族の雰囲気を今に伝える旋律のアンティークの館として親しまれている。
1993年に故堀江光男氏が収集した貴重なアンティークオルゴールの一般公開を始め、その後1997年には財団法人となり博物館の認定も受けて、現在に至っている。
欧米から集められた19世紀から20世紀初頭にかけてのシリンダーオルゴールや、ディスク型オルゴール、自動演奏楽器を360台所有している。
帝政ロシア ロマノフ家が所有していたオルゴールをはじめ、貴重なアンティークオルゴール300台以上を所有しており、月毎にプログラムを変えて1日3回の演奏を行なっている。時を越えて奏でる旋律に耳を傾け、優雅な時を過ごした。

12時20分発の阪急バスに乗車し、サクラが七分咲きの芦屋市内、芦屋川を通って阪神芦屋駅に到着し、食事場所である阪神西宮駅に到着したのは1時前になっていた。駅前の海鮮料理の店で昼食をとった。
昼食後徒歩15分で「白鹿記念酒造博物館」に到着した。「酒ミュージアム」で明治時代の酒造りの酒蔵を見学した。酒造用具、桶、樽は兵庫県の重要有形民俗文化財に指定されている。記念館は「笹部新太郎コレクション」特別展が開催中で、4月の行事予定の武田尾の「桜の園」と笹部新太郎について事前学習を行った。
白鷹緑水苑で大吟醸酒の新酒のワンショットテイストで乾杯し、班組み替え後、改めて自己紹介した。また班長の引き継ぎも無事終わった。


文/伊月、石井、写真/北仲、

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