UP 2013.9.25 ISH
シニア自然大学校;明峰小学校3年環境学習支援
明峰小学校三年生環境学習
「水生生物をしらべよう」
■日時:平成25年9月24日(火)  晴れ
■集合:阪急川西能勢口駅8時30分
■活動場所:猪名川ドラゴン公園
■参加者:明峰小学校先生、児童
       環境科12名、そら組13名、水生生物科3名、植物科3名、西淀9名



児童、先生、シニア自然大学校スタッフ合計約250名が水生生物捕獲と同定の実習をした猪名川ドラゴン公園「せせらぎの水辺」全景


環境科、そら組、水生生物科、植物科、西淀の本日の指導スタッフ


まとめで生徒の代表数人が本日の感想を発表しました

天気は最高で気温も上がりそうですが、心地よい風が、助かりました。
高速道路下の公園でまずミーティングがおこなわれました。事故防止のための注意事項の確認と、魚の捕獲方法の指導のあと、早速現地の確認を行いました。少し流れがはやく、川幅も広がっているようでした。



ドラゴン公園に着きミーティング

水生生物科の指導員から捕り方の指導

早速現場の確認

児童が予定より少し早く到着しました。早速全体ミーティングが始まり、班分けを行い識別用のテープを貼りました。


子供たちが到着

先生、リーダーからお話

帽子に目印のカラ―テープを貼ります


早速水に入り、水は気持ちいいな


半切りペットボトルを持ち網で直接すくい取る子も


捕り方の指導をうけながら、小さな魚、エビを捕獲

かなり深い所もありました

先生は大きな網で捕っています

水辺から引き揚げます

同定開始です

捕獲物を広いバットにあけます

ハンドブックと照らし合わせ同定

同定結果を記録します

この班は貝が多い

この魚はここにあるよ

同定結果の確定

それはここにあるよ

貝とエビがいっぱい

水槽に入れた魚を観察

カワニナの説明を聞く

分からない時は指導者に聞く
・少しよごれた水に生物が多かった。

・さかなの仲間たち(ハンドブックの10ページ)
 いなかったのはドジョウ、メダカ、モツゴ
 これ以外に見つかったのがウキゴリ、スジシマドジョウ

・5〜6ページの少しきたない水の生物では
 多かったのはアメリカザリガニ、スジエビ、ミナミヌマエビ棲む
 ウシガエルの赤ちゃんやモクズガニの足も見つかった

・水生昆虫では
 台風の洪水で多くが流され、残った昆虫が少なかった。
 ほとんどがコオニヤンマの幼虫(ミッキーマウスの耳のような形)

同定が終わったら川へ帰します

サカナくんさよなら

各班単位でかたまって昼食

お昼は指導員と一緒に

何の話かな

今日の感想を言ってくれました

お別れの挨拶です

手を振ってお別れです


子供達と別れてスタッフの反省会


来年に向けての貴重な意見がありました
無事故で終えたことが最大の成果です
お疲れさまでした

最後に鳥井総括リーダーの挨拶

・大勢の参加者でしたが、無事故で終り良かった。
・受け持ち人数が多くて、安全確認が精一杯だった。指導するには5人くらいが限界と思う。
・児童の網が金魚すくい用のようだ。もう少し大きな捕獲網を持たすべきだ。
・シニア自然大学校の研究科が合同で協力し合えたことは画期的なことだ。来年も継続しよう。
・児童は行儀良く、挨拶も気持ち良かった。
・昨年は暑かったが、今年は少し楽だった。
・台風で魚が流されてしまったと思い心配したが、収穫は上々だった。
・魚とりは初めての児童もいたが、今日は一生の思い出になったと思う。
・リーダーは準備が大変だったと聞いたが、緻密な計画のおかげでうまくいった。

                                                                                      写真:北仲、石井/編集:石井

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