UP 2013.11.06 ISH
シニア自然大学校環境科11月度 
2013年万博公園ネイチャーラリー
■日時:準備11月1日、本番11月3日
■集合:万博記念公園中央口8時20分
■行先:万博記念公園自然文化園、芝生広場
■参加者:環境科19名 

 本科生の恒例行事となっている11月3日の万博ネイチャーラリー、今年はシニア自然大学開校20周年記念行事の一環として、OBも参加しての行事となった。環境科もこの行事に参加、“地球環境をみんなで考えよう!”というテーマで出展。

講座生、スタッフが中央入り口に集合

開会式

齊藤理事長の開会挨拶

 降水確率50%という予報が出ていたが、万博機構では夕方近くまではお天気は持つ…という判断で開催となった。 今回の環境科の出展は、各研究グループ(地球温暖化G、エネルギーG、水・土壌G、都市環境・緑化G)から実行委員を選出頂き、検討を開始。夫々のグループの地球環境に関するアピールポイントを検討、その結果を環境インプリグループが中心になってポスターの製作、クイズ問題を作成。


11月1日(金)環境情報プラザにて4種類(トンボのブローチ、万華鏡、雪の結晶の折り紙、平面キュービック)の景品製作
11月1日(金)午前中はNHK大阪放送局、大阪歴史博物館を見学して、午後環境情報プラザに集合した。飯盛代表、衣本インプリグループ長から全体説明があり、各研究グループから展示内容の説明があった。
その後3グループに分かれ、景品造りをした。




 会場では、制作された啓発ポスター7枚を横置きのコンパネ3枚に掲示。訪問者には、解答はポスターの中にある事を説明して環境クイズに挑戦してもらった。
スタッフはポスターを見入るお客さんとクイズ用紙を挟んで対話、色々な角度からアピール出来たと喜んでいる。特に水の問題では汚染の除去にどれだけ水が必要か…との問題や、森林に関して興味を示す人、地球の温暖化は良く聞くが、どの程度なのか…という設問に悩む人が多かった。

 クイズを終えられた方には、各グループから提案頂いた4種類(トンボのブローチ、万華鏡、雪の結晶の折り紙、平面キュービック)の賞品の中から一つを選んでもらった。
 今回の出展には太陽光風車とロケットストーブをデモ展示。沖本科員のロケットストーブには熱心に説明を聞く人が多く、質問も沢山出て注目を集めていた。実演が出来ず残念であった(公園での火の使用は許可得られず)。

太陽光風車

ロケットストーブ

雨の中での説明

 しかし、お昼前から小雨が降り出し昼食時間を挟んでも止まないために、午後の部を残して中止と決定。小雨降る中での撤収作業となった。
環境科スタッフとして19名が参加、我々のブースへの訪問者は68人(大人:57人、子供:11人)であった。


お昼に雨が降ってきて木陰で昼食

残念ながら中止と決定となり撤収作業

紅葉が色づき始めた中を帰路に

 環境科ブースでは、かっての仲間と久しぶりに再会するシーンも見られ、和気あいあいと終始した行事であった。午後の予定が中止となったのは残念であったが・・・。
準備段階から多くの科員の皆さんに参画頂きましたが、無事終了! お疲れ様でした!!


本部事務局より

朝、15時まではもつだろうと祈るような気持ちで進めていましたが、残念ながら昼過ぎから来場者もこれから増えるところで降り出し途中中止のの難しさを感じました。
午前中の短い時間でしたが、講座生、OBが一緒になって大きなイベントを行う事に一体感を感じられ20周年記念行事としては良かったと思います。
また講座生にとってもいい経験だったと思います。
改めて皆さまのご協力に感謝いたします。

文/飯盛、写真/北仲、石井

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