UP 2016.1.18 kita
2016年1月8日(金)EXPOCITY(NIFREL)見学

2016年初の研修日とあって、定刻に45名が集まり、且つ出席率の良さに皆がビックリ。
 お互い新年の挨拶交換後、NIFREL入館料¥1,700(団体料金)の内個人負担分¥1,000を班ごとに集めてから館の方へ移動。
 NIFREL館をバックに全員で記念写真撮影してからNIFURELのSTAFFから見学の際の注意事項を聞いてから団体として一斉に10:00入館。




 昨年来期待していたEXPOCITYの水族館と言われているNIFRELへの入館がようやく実現。
入館してあっと驚き、従来型の水族館でなく、海遊館がはじめてプロデュースする「生きているミュージアム」との呼び名を持つ施設でした。


NIFREL(ニフレル)とは


「感性にふれる」をコンセプトに、地球が育む多様ないのちと個性が、今までにない造形物や空間、照明、映像、音楽と融合する空間展示「インスタレーション」を用いて表現し、子どもはもちろん大人の感性をも刺激し心を豊かにします。
 
(観覧車は4月に完成・OPEN予定)

テーマごとに7つのゾーン

 ミュージアム内は「感性にふれる」をコンセプトに、水生生物陸生生物などを7つのテーマに分けて展示されています。
 7つのテーマは「いろ」「わざ」「すがた」「WONDER MOMENTS」「みずべ」「うごき」「つながり」となっており、まったく異なる世界が広がります。生きものたちの個性や不思議な魅力を、ニフレル独自の視点で切り取っている。

【いろ】

生きものが持つ自然の色がテーマの「いろにふれる」では、円形の水槽でニシキテグリなどカラフルな魚たちが展示されます。水のゆらぎを感じる蓋のない13台の水槽に、美しい透明な水の中で泳ぐ、あか、あお、きいろ、色鮮やかな魚たちを見ることができます。
 

【わざ】

水を噴く、砂に隠れる、まわりと同じ色に変化する。生きものたちのオリジナリティあふれる「わざ」を間近に見られる工夫された水槽です。タイミングが合えば、キュレーター(飼育員)が、サメに餌をやるシーンも見ることができます。
 

【すがた】

光のドットが無限に続く空間に浮かぶ、生きものたちの不思議な「すがた」。美しい造形物と、生きものの個性が調和した、アーティスティックな水槽が私たちを魅了します。ミノカサゴなど姿形が不思議な生きものを見ることができます。
 

【WONDER MOMENTS】

「WONDER MOMENTS」のゾーンでは、直径5mのバルーンと床に映像が浮かび上がる光のインスタレーション(場所や空間全体を作品として体験させる芸術)が描かれます。「自然現象の美しい瞬間」を切り取った映像と音楽が融合するこれまでにない光のアート空間です。
 

【みずべ】

「みずべ」のゾーンでは、水辺の環境に適応してきた、大きな生きものたちの暮らしを目のあたりにしながら、その迫力に大きく心が躍らされ、驚きと感動をもたらしてくれます。2m級のホワイトタイガー、全長3m以上のイリエワニ、そして世界三大珍獣のミニカバといった大型生物が見られます。
 

【うごき】

生きものが自由に「うごき」まわる世界をすぐそばで感じられる新体感ゾーンです。ワオキツネザルたちが頭上を俊敏に飛び回ったり、モモイロペリカンが大きな羽を広げて飛んだり、NIFRELでも大興奮のエリアになっています。
 

【つながり】

壁と床、2面のスクリーンで迫力のある立体的な映像を楽しめるシアター。大スクリーンでNIFRELの世界観を表現した、オリジナル映像が鑑賞できます。
 

 館内では、「curator・キュレーター」と呼ばれる飼育員が、生き物とのふれあいを通じて、特徴などを分かりやすく紹介してくれます。


館内で見られる生きものたち


【いろにふれるゾーン】


カクレミクマノミ
 

【わざにふれるゾーン】


サメ

【すがたにふれるゾーン】


オウムガイ
 

 


チンアナゴ

【みずべにふれるゾーン】


ホワイトタイガー
 

 


ミニカバ

【うごきにふれるゾーン】

うごきゾーンでは、ワオキツネザルやモモイロペリカン、カピバラなどが放し飼いにして展示されています。

ワオキツネザル&カピバラ
 

アメリカビーバー


ケープペンギン

アナホリフクロウ

コツメカワウソ

などなど、魚をはじめ爬虫類や両生類、陸上の哺乳類や鳥類まで約150種、約2000の生物が紹介されている。

余りにも多くて整理しきれないので、NIFRELの資料をCopyさせて頂きました。

見学された時の感動をもう一度想い起して見て下さい。
色んなことが想い出されるのでは?

見学された方々の感想の一部を紹介します。
・最初のコーナーでは説明版が小さくて良く理解できなかった。
・CURATORは私達の質問に親切に対応してくれたので理解できた。
・魚類、甲殻類などいろんな方面から見ることが出来て良かった。
・今迄の水族館では見られない、見た事もないような小魚などがいて参考になった。
・初めて見た可愛い魚が多かった。色も大変綺麗だった。
・狭いスペースをよく利用した展示になっていた。
・水槽の高さや、気分を変えられるスペースもあり孫を連れて来ても良いなと思った。
・魚やその他の動物たちの生息環境が大いに気になった。
・水辺にふれる、動きにふれるコーナーでは外気に触れない鳥、猿などが気になった。
・展示方法が奇抜なアイデアであった。
・「うごき」のコーナーでは狭い所で多くの見物人に囲まれて自由がなく、可愛そうだなと思いました。
<終>