UP 2017.8.20 kita
「大阪くらしの今昔館」と「読売新聞社」見学

1.概要

早朝、大雨洪水警報が発令された地域もあったが、9時頃から天候も回復し、予定通り見学会を実施した。
午前中は、「大阪くらしの今昔館」で、大坂の江戸時代の住まいの状況にふれ、午後は読売新聞社で新聞のできるまでを学習した。

2.大阪くらしの今昔館

① 大阪くらしの今昔館とは
大阪くらしの今昔館は、「住まいの歴史と文化」をテーマとしたミュージアムで、下記の展示が行われていた。
・「なにわ町屋の歳時記」として、天保初年大坂の街並みの復元
・「モダン大阪パノラマ遊覧」としいて、明治・大正・昭和の住まいや暮らしを模型や資料で展示
・特別展(企画展)として、昭和レトロ家電 -マスダコレクション展―

② 見学内容
・会場は、和服のレンタルも行われており、浴衣等を着た若い外国人で混雑していた。
・3名のボランティアガイドの案内で、天保初年の大坂の街並みを見学した。
  いろいろな商店の夏祭りの飾りが展示されていた。
  大坂と江戸との料理道具の違いの表はおもしろかった。
・昭和レトロ家電の企画展示では、昭和40年頃発売されたおもしろい商品が展示されていた。
 中には、企画だおれのものもあった。


天保初年の大坂の街並み
      
若い外国人で混んでいた。

ガイドの説明

ガイドの説明

ガイドの説明と山車

お化粧道具でできたひよことにわとり

江戸時代の風呂屋

大坂と江戸との料理道具の違いの説明

宝 船

天神祭風景模型

通天閣とルナ・パーク模型


3.読売新聞社

・新聞の制作過程を約15分にまとめたDVDを観賞後、新聞の制作現場を見学した。
・見学時間が夕刊の編集が終わった直後だったので、制作現場は閑散としていた。
・東京本社、西部本社、北海道支社、中部支社とテレビを使って行われる編集会議は、会議室ではなく、通路側に
 あるテーブルを囲んで行われるとのこと。
・印刷現場では、1000部/分 印刷できるフランス製の輪転機で夕刊が印刷されている現場を見学した。
 なお、1部の新聞が印刷から発送現場に届くまでの時間は 約2分30秒とのこと。
・その他、オフセットの仕組みの説明を受けた。


事前説明
      
活版印刷の説明

展示物の見学 
      
オフセットの説明

第1グループ

第2グループ