UP 2018.8.23 kita
比叡山自然散策

行 程

09:00     大阪駅前第三ビル前を出発
11:20~13:00 比叡山延暦寺東搭エリア(国宝殿・根本中堂等を拝観、昼食)
13:00~13:30 東搭エリアから西塔エリアへ移動
13:30~14:00 西塔エリア(釈迦堂等を拝観)
14:00~15:30 西塔エリアから横川エリアへ移動
15:30~16:00 横川エリア(横川中堂等を拝観)
17:40     大阪駅前第三ビル前に到着

 前日までの暑い暑い不安定な天気も、打って変わってびっくりするような爽やかな日。
参加者26名、中型バスで比叡山へ向かう。
途中、まだお盆の帰省関係か渋滞にあい、予定より約50分の遅れで到着。標高848mの比叡山は涼しく素晴らしい晴れであった。観光客も思ってたよりは少ない。
伝教大師最澄により開かれた日本天台宗の延暦寺は、ユネスコ世界文化遺産として登録されている。

① 東塔(とうどう)エリア


国宝殿で唯一撮影できた仏像

改修中の根本中堂

大講堂

 根本中堂は残念ながら現在改修中で、外観を見ることはできなかったが、工事中の中をお参りし、国宝殿では国宝、重要文化財、常は非公開また初公開の仏像や軸、伝教大師請来目録〔国宝〕(最澄入唐の詳細を示す資料)、金銀泥で書いた法華経など平安から江戸時代までのものがたくさん展示されていた。

 昼食後はバスで移動する組とハイキングの組に別れて行動した。
ハイキングの組は比叡山の東海自然歩道を東塔エリアから西塔エリア、横川エリアへと歩いて移動した。
 今年の夏を思えば、とてもハイキングは無理じゃないかとも思われたが、ほんとにいい日で、爽やかな比叡山の稜線歩きを楽しむことができた。
途中で目についた温度計は21℃を指していた。

② 西塔(さいとう)エリア


長い急な階段を下りて西塔へ向かう

常行堂・法華堂(にない堂)

西塔の本堂の釈迦堂

 真ん中の写真は、同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっている。左が常行堂、右が法華堂で、弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、にない堂とも呼ばれている。

③ 西塔エリアから横川エリアへ


西塔から横川へ向かう

稜線から京都の街を一望

横川へ下る

④ 横川(よかわ)エリアへ


横川エリア入口

横川中堂

元三大師堂(延暦寺ホームページから)

 横川エリアの絵看板の説明では、源信、親鸞、日蓮、道元などの名僧が修行をしたことが示されていた。元三大師堂を住房とした慈恵大師はおみくじの創始者だそうだ。


比叡山延暦寺東搭大講堂

比叡山延暦寺西塔本堂

 帰路は割にスムーズで、大した渋滞もなく無事大阪に到着。
 お疲れ様でした。
 真夏のハイキングはいかがでしたでしょうか。