UP 2019.4.25 Utm
王子動物園と人と防災未来センター見学


目的

・阪神淡路大震災から24年・東日本大震災から8年、3年前には熊本、昨年の6月には北大阪地震、
 そして北海道の地震も記憶に新しい。昨年の台風24号の災害もまだ、回復できてない家や屋根の
 ブルーシートが目に入る最近である。
 地震、台風の被害を目の当たりにして、再度一人一人の記憶を思い出しながら、これからの対策の方法
 を学んでいきたい。
・たかが動物園、されど動物園!最近の動物園事情を垣間見ながら、環境問題を考えてみよう。  


○王子動物園



王子動物園に兵庫県在住の65歳以上の方は無料!他府県の方は600円の入場料を支払い入場する。 出迎えてくれたのはフラミンゴとアジアゾウだった。この動物園は130種/800点の展示動物が存在している。 興味を持ったのは、パンダの旦旦だった。笹を毎日20kg食べるという。今日も美味しそうに食べる姿を見せてくれていた。アジアゾウが3頭、元気に食事中!チベットヒグマ(ウマグマ)・ホッキョクグマ・タテガミヤマアラシお昼寝中!元気に迎えてくれたのはボブキャット・ワオキツネザル・アカハナグマなどだった。

フラミンゴ アジアゾウ 旦旦食事中
ボブキャット カピパラ カンガルー
ホッキョクグマ ウマグマ アカハナグマ

11時より「動物科学資料館」にて鷲尾正則氏より「ジャイアントパンダの生態」と「ホッキョクグマの環境問題」についてクイズや、DVDを交えて興味深い話を聞くことができた。パンダの糞の臭いを嗅いだり、触ったり面白い経験だった。ホッキョクグマの毛皮を触らせてもらい、感触を味わうことができた。
今では、絶滅危惧種の動物たちは、自然の中での生活は厳しい状況となり、動物園での生活で、繁殖しながら種の保存をする場になっていること!動物園の存在を認識改めさせられた。


12時40分動物園を後にして、海岸線の「人と防災未来センター」へ歩く。


〇人と防災未来センター

70歳以上の方は入館料割引あり、名簿を提出させていただきました。
PM1:30 「東日本大震災ドキュメント鑑賞」25分東館1階   
  2:00 西館へ移動。4階にて「平成7年1月17日午前5時46分の衝撃」「この町と生きる」の
       シアターを鑑賞。3階「震災の記憶を残す」フロアー2階「災害情報ステーション」と見学
  3:10「体験談講話」
  3:40 終了解散
感想
 平成7年1月17日の記憶がそれぞれの人々に浮かび思い出された。体験談の方の講話は、衝撃を受けた。 「死」を覚悟しながら、下敷きになったところからいかに生還するか!気持ちの強さだけでは言い尽くせない。 まじかに経験談を聞きながら、人・人間の強さを実感した。  
 これからまだ、生きていくわたしたちである。今から、自分の周囲に目を向け、自分ができることを一歩づつ 歩いて行こうと思った。