UP 2019.7.3 Utm
五色塚古墳と明石大橋見学

 
実施日:令和元年6月28日
天 候:晴れ時々曇り 気温:22度~29度
    前日の大雨が嘘のように、当日は晴れ。我々を歓迎してくれていた。
参加者:19名

集合場所:JR垂水駅西出口10時集合し(約20分で) 徒歩にて五色塚古墳へ。

古墳の敷地は国有地で、神戸市教育委員会が管理。
10時30分より現地学芸員による説明約30分の後、自由見学。
4世紀後半に築かれた兵庫県下最大の前方後円墳。その全長は194㍍。周囲を深い堀と浅い溝で二重に
囲い、西側には円墳で直径70㍍の小壺古墳が築造されている。この五色塚古墳は全国的にみると40番
目ぐらいの大きさ。4世紀の後半にこの古墳に葬られた人は、明石海峡とその周辺を支配した豪族だと考
えられる。
当時の姿に復元され、雄大かつ高度な古代の土木技術(天然の丸玉石を積み上げた擁壁とのり面保護)を
体感。また、古墳頂上からの淡路島や明石海峡大橋の眺めは抜群です。

五色塚古墳 五色塚古墳の説明を受ける
前方部から後円部を望む 五色塚古墳から明石大橋を望む


古墳見学後、舞子公園経由で瀬戸内海に沿って明石大橋方面へ(徒歩60分程度)

舞子公園周辺マップ 
明石海峡大橋


大橋真下の影地で海と橋を眺めながら休息・昼食
舞子海上プロムナードで展望台含め散策
13時15分に橋の科学館へ  入場手続き後、会議室にてビデオ鑑賞を含め、ブリッジワールドの担当
者から明石大橋の建設から現在までのレクチャーを受ける。
明石海峡大橋の概要は以下の通り。

 
   ツアーの事前説明 ツアーのグループ分け 明石海峡大橋の説明

レクチャー後、ヘルメット・イヤホン・専用ジャケットを各自借用。
2班(10名と9名)に別れ、夫々担当者に案内されて、橋梁の管理通路(自動車専用道路の下部約15
㍍)をウォーキング。北側主塔下まで約1000㍍。海上約80㍍でグレーチング歩道。海を眺めながら
の空中散歩。主塔では専用のエレベーターにて上空300メートルの世界へ。
主塔頂上での眺望は素晴らしく、淡路島・小豆島・家島及び六甲山系を眺望。
各々写真を撮り、自然と環境科の参加者全員の集合写真も。

主塔への道 主塔へ向かう 主塔下
主塔頂部 主塔から淡路島方面を望む
主塔頂部 主塔から舞子方面を望む



エレベーターで降りたのち、管理道路にて元に戻りましたが(担当者からの説明を受けながら)、一部区
間(約150㍍)程は更に海よりの(工事管理通路)通路を経験。眼下に孫文記念館他を見下ろしながら
帰途へ。途中舞子海上プロムナードにより、休憩と土産物売り場へ。
再度案内により橋の科学館へ。
明石海峡大橋ブリッジワールドへ参加の認定書を各自もらう。
16時10分ごろ解散。



予想外に天気に恵まれ、ブリッジワールドの環境を満喫できた。

   明石大橋海を眼下に梅雨晴れ間   良徳