観察会記録(2016年 6月度)

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淡路島北端・岩屋ウォーキング

観察日:平成28年6月17日(金)  時間:9時30分 〜14時20分  天候:晴れ

コースJR明石駅 → 明石港 → 岩屋港 → 絵島 → 大和島 → 石屋神社 → 高尾山観音寺 → 鳥の山展望台
    → 寝屋の緑地入口 → 道の駅 → 岩樟神社 → 岩屋港 → 明石港


参加者:18名

コースタイム:JR明石港出発(9:30)→ 明石港出航(10:00)→ 岩屋港(10:15) → ウォーキング開始(12:20) → 絵島(10:25)
       → 大和島(10:40) → 石屋神社(11:00)→ 高尾山観音寺
11:15) → 鳥の山展望台(11:35) → 寝屋の緑地入口(12:05)
        
→ 松帆アンカレイジパーク・道の駅(12:00〜13:15昼食) → 岩樟神社(13:45)→ 岩屋港出航(14:00)
      → 明石港着・解散(14:20)
<観察会概要>

 JR 明石駅に集合、魚の棚商店街前を通りジェノバライン乗船場に向かう。 「まりーんふらわ2」に乗船、海峡大橋下を通り抜け出航から凡そ15分で岩屋港へ到着 。



 順路は 港すぐ横にある絵島 から大和島、石屋神社を経て観音寺から展望台が在る鳥の山に向かう 。
                  絵島(オノコロ)

太古 、イザナギ、イザナミの二神が国づくりのと き最初に生まれた国が“オノコロ島”であり淡路島を指すとされているが、この絵島であるという説もある。 (島は砂岩で出来ていて、元は陸続きで波の作用で島になったと現場の説明にあるが???)頂上の石塔は、平清盛の兵庫築港の際に、人柱となった侍童(小姓)、松王丸の菩提を弔うために建てられたと伝えられている。
                   大和島

  イブキ、ウバメガシ、クロマツの群落があり県指定の郷土記念物になっている。
                                       石屋神社

石屋神社、もともとは現在地の300mほど北にある三対山(城山)にあった、築城のあおりを受けて現地に遷座。平安時代に書かれた、延喜式に登場する淡路で最も古い神社のひとつで祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)・イザナギ尊・イザナミ尊の三柱。
             高雄山観音寺

本尊は弘法大師の作といわれる十一面観音菩薩、毎年二月に「火渡りの行」が行われる。
        鳥の山展望台にある復興基準点

阪神・淡路大震災の被災地における土地区画整理事業、市街地開発事業をはじめとする各種の復興事業に役立てるための基準点でこの地点の位置(経度、緯度、高さ)を正確に示している、被災地域に800点設置された。
足跡・岩屋地区7.5Km程を歩く
 鳥の山展望台で一時眺望を楽しみ県立あわじ石の寝屋緑地へ、 緑地にはウバメガシやコナラの林、小さなため池、泥深い田んぼなどあり 「淡路島の 里山」そのものだそうで、海人のお墓だといわれる「石寝屋古墳群」があり、岩屋の海に真珠を採りに潜った海人(あま)の男狭磯(おさし)の伝説が今に伝えられている。
 緑地内の周回は残念ながら所要時間が足りず 、昼食場所の松帆アンカレイジパー クに向かう。
鳥の山展望台 あわじ石の寝屋緑地・入口
大橋のメインケーブルをつなぎとめている巨大コンクリート塊 が”アンカレイジ ”               岩樟神社

食後は行商の叔母ちゃんが採れたタコやエビ、タチウオなどを売 っている岩屋商店街のある岩樟神社へ、城跡がある城山の崖下洞窟に祀 られた神社でイザナギノミコトとイザナミノミコトの二柱の神の間に最初に生まれた蛭子命は、3年たっても足が立たなかったので岩のように堅い樟木で作った舟乗せて流されてしまい、その舟が流れ着いた場所が西宮神社であり「西宮のエビスさん」の本家は岩屋であるという伝説もある。ここの洞窟はイザナギ尊のかくれられた幽宮(かくりのみや)であるとも伝えられ、手前には、蛭児命(えびすのみこと)と事代主の二柱を御祭神とする恵比須社がある。



帰路は「まりんあわじ」で波しぶきを浴びながら明石焼の待つ明石港へ、磯風の漂う快適なウォーキングであ った 。