4月22日


5月13日


6月10日


10月14日


11月11日


12月9日


1月13日


3月10日

大山崎町天王山周辺森林整備活動記録(2016年度

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2016年4月22(金)      

活動日 :4月17日(金) 晴れ                                                               
参加者 :19人   

(活動内容)
   2班に分かれて作業。調査班は竹林@の植生調査、整備班は竹林Aの伐採・整理作業を行う。
  調査班は鹿よけネットを抱え竹林@へ、整備班は下部から竹林Aへ移動。分かれてそれぞれ作業。


  【調査班】
  まず道に起点を打ち、10m×10mの調査領域の確定を図るも、傾斜と変形地ではスムーズに進まず。
  午前中はこのエリア確定に費やし、8ブロック+半ブロックに分割。
  昼食後、エリアを再検討し、2段×3列の6ブロックを2人ずつの3チームで悉皆調査し、樹種、樹高、本数を記録 した。

   <調査結果の概要>
  • 全6区画で落葉樹410本、常緑樹355本を数えた。
  • 昨年11月の調査の対象樹木は、今回調査では樹高50cm未満のクヌギ・アベマキ、コナラ、エノキ、ムクノキ、 ケヤキ、カシワ、サクラ類、カエデ類にあたる。昨年11月の総数259本に対して今回の当該樹木の総数は208本 であり、約20%少ない。
  • その理由としては、カウント誤差や降雨時の流失などがあるのではないか。
  • 現時点ではおそらく鹿食害はまだないものと思われる。
         
     まず、起点を打つ  上からエリアを見ると… コースを見定める・・ 
         
     横の分割は比較的容易だ…  樹種、樹高別にカウント  昨年目印をつけた苗の多くが育っていた
 ≪植生調査:第3列エリア(A・3及びB・3エリア)内の実生苗≫
     
 クヌギ・アベマ  コナラ  ムクノキ  カシワ
 サクラ  アカメガシワ  イヌザンショウ  クサギ
 
 サルトリイバラ  ヒイラギ  ニセアカシヤ(要確認)  

   <調査参加者の感想>
  • 調査用紙が50cm未満、50cm以上、1m以上の3区分になっていたが、既存の相当高い木や大径木も少数ながら あるのでそれらを記入する形式した方がよい。(昨年は実生の苗に視点を当てていたが、今回は自然の多様性 の回復を目指す観点で全樹種、全樹齢を調査対象にした。しかし、そのための頭の切り替えや準備が十分でな かったことを反省。)
  • まだまだ自然な植生の回復にはほど遠い状態であるが、10m×10mの区画でも全樹木のカウントをするのは大 変であることを実感した。
  • 幼苗の樹種を判定するのは難しく「不詳」としたものも多かった。
  • 10m×10mの区画といっても棚積みの竹がまだ多く残っていて植生のための実面積はかなり少ない。棚積み竹を
    どうするか、今後の課題となろう。
 


 【整備班】
 午前中筍掘と棚積の整理の二手に分かれて施業した。
 午後は引続き筍掘と竹切り。竹切りは広場全体を完了。
 今後の作業としては上に行くか、下に行くかであるが、下の方をロープをかけて、見通しが利くよう切るのも一案かと思う。
     
 上部から見た整理作業現場  整理作業終了後-1  作業終了後-2


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2016年5月13(金)      

活動日 :5月13日(金) 晴れ                                                               
参加者 :17人   

(活動内容) 

  • 午前中二手に分かれて活動。
  • 調査活動では前回調査した地区の大きな木の再調査を行った。
  • また区画のB−3に鹿よけネットの仮張りを行なった。
  • 午後は全員で午前中調査した木を巡る観察を行なった。
 (今後の課題)
  • 昨年芽生えたと思われるクヌギ(アベマキ)やコナラの苗がかなり伸びてきている。何本か抽出して伸長量を測定していきたい。
  • 植生の多様性の回復の観点からタケ以外の植物は全て残しているが、外来種や忌まわしいとげのあるカラスザンショウなども残すのか、意見のあるところである。
  • 鹿除けネットは当面1区画にのみ張る考えだが、防除効果のある高さと強度の確保のためにはどうするのがよいのか検討の余地がある。また、自然分解しない資材の導入なので今後の維持管理に責任をもって当たらなければならない。
  • 竹林Aの皆伐区域の拡大を図りたいが、地面の崩落を招くことのないよう慎重に見定めていきたい。
 鹿除けネットを張る
     
   竹林@からの眺望。かなり開けてきた  
  
     
 エノキ  クスノキ  キリ(新発見)
     
 ヤブムラサキ  キンランか?  


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2016年6月10(金)      

活動日 :6月10日(金) 晴れ                                                               
参加者 :23人(内4名は教育実習生)   

(活動内容) 

  • 午前中現地ではネット張りグループ、竹林Aの伐採グループ、教育実習生の研修グループに分かれそれぞれ作業開始。
  • 鹿よけネットは急斜面での作業で難航するも午前中に完成。続いて継続観察のための実生苗の測定作業に。
  • 伐採グループはそれぞれ距離を取りながら施業に汗を流す。
  • 午後、伐採班はこの春の最後の作業日という事もあり、域内の整備にも傾注。
  • 実生苗の調査グループは計測記録を書き込んだ竹の短冊を打ち込んで今後の追跡調査の目標にする。
  • 午後2時過ぎに、整備完了した竹林Aの空間部に全員集合、終礼を行う。グループ長より鹿よけネット張りが完成した事、継続調査の実生苗約30本に目印の竹を立てた等の報告、代表からは今後の行事計画についての経過報告、最後に実習生の感想が報告され、怪我もなく無事終了した。
       
 ネット張りに苦戦  伐採作業  教育実習生の実習  実生苗調査
 
     
 コクラン?  ムクノキ  アベマキ ヒサカキ   コナラ
     
 ネムノキ  カナメモチ  クスノキ、アカメガシワ  


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2016年10月14(金)      

活動日 :10月14日(金) 晴れ                                                               
参加者 :21人(内3名は教育実習生)   

(活動内容) 

  • 登山道でクヌギ、アベマキ、コナラのドングリ拾い
    竹を伐採した跡地に蒔くためにドングリを拾った。
  • ササ状のタケの刈り取り
  • 竹林A上の日当たりが良くなった場所の草刈り
    6月の作業以降、草が伸びて、荒れていた。午前中は、この草の刈り取りを行い、周辺の竹稈の集積地に集めた。日当たりが良くなってすでに枯れているがダンドボロギクの草原のような状態になっていた。そのほか、鳥散布の結果と思われるセンダン、アカメガシワ、ニワウルシ、ナンキンハゼ、カラスザンショウ、クサギなどの幼苗が多数生えていた。
  • 竹林A上の竹をさらに減らす。切った竹のうち数本は万博ネイチャー用に確保。(170cm×10本程度)
  • 竹林@の樹木調査 (樹種名、樹高を竹の標識に書く)。
    今回は、A−3地区の樹木の確認と樹高を測定した。新たに樹木を増やし、A-3地区の調査木は21本になった。残りの地区を引き続き次回調査する。この調査は6月10日から始めたがコナラやクヌギ・アベマキなどで消滅がかなり多い印象がある。
  • ドングリの数を数えてから、竹林A上に散布。
   
拾ったドングリ  刈り取ったササ状を集積  竹林A上の草を刈り取り集めた
     
 竹林Aの伐採作業  伐採したタケを整理 教育実習生生による伐採作業 
   
 万博ネイチャー用竹材の確保 短冊状の竹の標識を作成  A−3地区の新たな調査対象樹木(エノキ) 
 
ドングリの散布   ヌマダイコンに似た野草  枯竹の根元に生えていたキノコ


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2016年11月11(金)      

活動日 :11月11日(金) 晴れ                                                               
参加者 :15人   

(活動内容) 

  • 午前
    • 全員で竹林Aの箇所の伐採。@とAの間で未だ残存している竹と、下から見て左側のモノレール脇の残存の竹を伐採した。
    • グループ長より、鹿除け用にするため竹を長く切るようにと指示があったが、中々長くは切れず、普段より少し長めに切断する。結構密集している為、切断後、途中で宙ぶらりんになる物もあり、危険回避の為、ロープをかけて倒れる方向を、誘導して伐採する方法を行った。大分伐採し、太陽が少しづつ入るようになったが、今後も継続が必要と思われる。
    • 鹿除けの一環として、竹の山積の間を塞ぐため、割った竹と笹とで庭園風の柵を試作。
  • 午後
    • 午後からは、3班に分散して作業した。
    • 1班は、天王山グループ以外で、午前中と同じくAの箇所、主にモノレール左側の場所を伐採。
    • 2班は、天王山グループ 3人でAの箇所のドングリを散布した箇所と@とAの間の道路までのドングリを散布しない箇所の面積を測量した。 墓地に近い平面部分は269.7u、ハイキング道までの斜面部分は269.7u。
    • 3班は、天王山グループ 4名で@の樹木調査個所の整備を行う。特に樹木調査箇所の樹木が少しでも生育する場所を確保するために、山積してあった伐採竹を移動させた。しかし、腐食が進んでおり、中々はかどらない。
    • 最後に、全員でグループ長が集めてきたコナラ・アベマキのドングリを約700個をAの平面部分に散布した。(コナラ約500個、アベマキ190個)
   
伐採状況  ロープで倒れる方向を誘導  伐採完了  鹿除けの柵整備
       
 庭園風柵垣  樹木調査箇所の整備 測量  前回撒いたドングリから根が伸びていた 


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2016年12月9(金)      

活動日 :12月9日(金) 晴れ                                                               
参加者 :14人   

(活動内容) 

  • 竹林Aの竹の伐採を行った。
  • モノレール沿いの谷筋に土留め施工をした。
  • 竹林Aと東側隣地との境界で、立っている竹を挟んで割り竹を横桟として取り付け、鹿よけ柵をつくることをYさんが考案して試作をした。割り竹の取り付けはネジで仮留めをしたあと番線で締め付ける方法で行った。伐採してたまっている竹を2mの長さに裁断して縦にして隙間なく入れてみた。
       
  • 竹林@の測量を行った。勾配調整後の面積は603uと計算された。大山崎町から示された地積図では0.08haとなっており、約200uの差がある。それがどの部分によるのか今後調べていきたい。


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2017年1月13(金)      

活動日 :1月13日(金) 晴れ  午後  雪ちらほら、雨ぽつぽつ                                           
参加者 :22人(内教育実習生4人)   

(活動内容) 

  • 午前
    • 前月に続き、竹林A皆伐地の西側斜面を中心に竹の伐採を行った。東南側では鹿よけ柵の材料の竹を伐採した。
    • 前月に引き続き、竹林Aと東側隣地との境界で、立っている竹を挟んで割り竹を横桟として取り付け、鹿よけ柵の 設置を進めた。
      ただし、その形態を改めた。前回は竹を2mの長さに裁断して縦にして隙間なく入れたが、それはやめて四つ目垣風にした。前回方式は縦棒が寄ってしまう上、横桟への重さ負担が大きくて良くないと判断したため。
    • 実習生に対し、H氏より竹林@とAの見学と整備状況の説明を行った後、竹の伐採実習を行った。
      11時より、遅れて参加された実習生1名とS氏が伐採実習に加わった。
       
      朝一番、快晴のもとでラジア体操
      気温6〜7℃

       鹿よけ柵の設置作業
      (後方は前回のもの)
       
      今回設置の柵

       
      ロープを使って竹を伐採



      竹の伐採の教育実習



      竹林@とAの間の散策道から
      下の竹林Aを見たところ
      皆伐によって見通しが良くなる
  • 午後
    • 午前中の作業を継続する。
    • 正午近くから曇り始め、1時過ぎには雪がちらほら降り出し、ぽつぽつと雨になったので、1時40分に作業を終了した。
  • その他
       
    駐車場のサクラの冬芽、まだ固い
     宝積寺境内のウメは少し綻ぶ 竹林Aの山道脇に咲くツバキ
        ← 登山口の看板
      円明寺地区は、
      天王山の北東方面
      なので、近くでは
      ナラガレが進行し
      ているのでしょうか
      


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2017年3月10(金)      

活動日 :1月13日(金) 晴れ時々曇り
参加者 :19人  

(活動内容) 

  • 午前
    • 実生苗の成長が悪いのはタケの地下茎のため十分に根が延びないからでは? との想定で地下茎を取り除いた実験エリアをつくり、成長の対比を行うことになった。。
    • 全員が、鹿よけ柵の作成班、竹伐採班及び竹の地下茎を取り除く実験エリア掘り起こし班に分かれて作業を行う。
      竹の間伐は2000本/haを目途に、ただし大口径のものは残す。伐採竹は長さを揃え処分する。
    • 竹林@の上部、広葉樹林に竹が混入していないかのチェック実施。
  • 午後
    • 中間のハイキング道上部の棚積みが危ないので、整理が必要では…との意見があり、午前の残り作業が終了後全員で指摘のあった棚の除去と下部への移動に汗を流す。人海作戦で当面の崩壊の恐れはなくなった。
 
実験エリア掘り起こし
 
縦横に張る地下茎

実験エリア完成 
 
表土5cmの根
 
切り出した根
 
地中の竹の断面
 
危険な棚
 
手渡しで作業中

 作業終了後


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