開講式は、前半と後半に分けて実施されました。最初にクラブ代表が歓迎の挨拶と講座に関する説明をし。そのあとクラブ員とリーダーたちが自己紹介をしました。
発明くふう展や チャレコンへの取り組みについても話がありました。当クラブでは皆さんに発明くふう展への応募をすすめるとともに、
作品作りに向けたアドバイスも行っていきます。チャレコンについても、今年度も講座とは別に指導会を実施する計画をしています。
9月からはチャレンジ工作会も始まる予定です。みなさんふるって参加してください。
講座の後の後半の部では全員で記念撮影、班別写真撮影をしました。
![]() クラブ代表のあいさつ |
![]() 各自自己紹介 |
![]() 全員で記念写真 |
今年度最初の講座は、「風見鶏」です。講座の初めにリーダーが、どうして風が吹くのか、なぜ風見鶏が風上を向くのかなどについて説明してくれました。 説明の後いよいよ工作です。今回の工作は細かい正確な作業が必要で、リーダーが工作のやり方の話をしてくれ、それに従って工作しました。 外側のケースになるペットボトルの加工、土台になる円板の貼り付けのあと、いよいよ風見鶏、回転軸受けなどの可動部の組み立てをしました。 最後に風速計部品を組み立てて完成です。風見鶏に息を吹きかけると、風見鶏は風上に向き風速計も回転しました。最後の方で少し時間が足りなくなり 急ぎましたが無事今年度最初の作品が完成しました。
![]() リーダーが工作のしかたを説明 |
![]() ペットボトルの加工から開始 |
![]() 土台の大きさを調整中 |
![]() 円板を貼り付けて |
![]() 可動部組み立てー完成まぢか |
![]() 風見鶏完成! |
今月は弦が一本のギターを作りました。工作の前に、音に関する様々な話を聞きました。ピエゾという素子を使ったピックアップを
のどにあててしゃべってみたり、糸電話で話をしたりする実験もしました。そのあとリーダーが用意してくれた材料を加工して
いきました。最初にネックになる棒に寸法どおりに線を引き、フレットの竹串を貼り付け、ネックに弦を張りました。弦を固定するのが少しむずかしかったようです。
ネックと、ボディーになるペットボトルをグルーガンで貼り付けて完成です。ペグになるヒートンで糸のはる強さを調整して
調弦します。押さえるフレットの位置を変えると音の高さも変わりました。最後は少しバタバタして合奏する時間が無くなりましたが
作ったギターで好きな曲を弾いて楽しんでください。
![]() ピエゾピックアップを のどに当てて声を出すと・・・・ |
![]() 糸電話で声が伝わるよ |
![]() ネックにフレット位置を記入 |
![]() 弦張りに苦戦 |
![]() グルーガンでボディに取り付け |
![]() 1弦ギター完成! |
今回は、水のかわりにビー玉を使った「ししおどし」を作りました。講座の前に廊下でノコギリと電動ドリルの使い方を体験しました。
講座ではししおどしの話や、「てこ」の話などを聞きました。話の後いよいよ工作です。最初に支柱を組み立て、次にビー玉を
乗せる板を加工し、ビー玉の動きをコントロールする役目のペットボトルキャップにつまようじを差しこみました。電動ドリルで竹ひごを差し込む穴をあけ、支柱にシーソーのような動きをする角材を取り付け、
全体を組み立てました。ペットボトルキャップに付けたつまようじの長さ、おもりの位置、板の角度などを変えて、ビー玉が一個一個落ちるように調整しました。
最後は板の上に10個のビー玉を並べ、ししおどしの動きを楽しみました。今回はいろいろな道具も体験したし、細かな調整で正確な動きが作り出せることを学びました。
調整がうまくいってししおどしがスムーズに動くのを見て喜んでくれた姿が印象的でした。
![]() 私の方が強い! |
![]() まずは支柱の組み立てから |
![]() ビー玉が転がる板を加工 |
![]() 電動ドリルも使います |
![]() 最後の調整 |
![]() うまく動くかな? |
今月は身近にある果物や野菜、備長炭などで電池ができるか実験しました。電池ができたかどうかは、テスター、LED、メロディICで確かめました。
最初にレモンを試しました。半分に切ったレモンに亜鉛と銅の電極を差し込み電池を作りました。レモン1個ではLEDは光らず、メロディICも鳴らなかったけれど、3個直列につなぐとLED、メロディICとも作動しました。
大根やこんにゃくでも確かめました。純水を使った実験をしたあと、備長炭電池の実験もしました。最後に、人間電池に挑戦しました。
それぞれが塩水で濡らした左右の手に、アルミと銅を貼った紙筒を持ち、それを電線で順番につなぐと、メロディICが鳴りました。テスターでも電圧をはかって
人間電池ができたことを確かめました。いろいろな実験を通じて身近な果物などでも電池ができることが確かめられました。
![]() 電池のはじまりの説明 |
![]() レモンで電池はできる? |
![]() 大根ではどうかな? |
![]() 純水ではLEDは光らないが、塩を入れたら? |
![]() 備長炭で電池を作る |
![]() 人間電池に挑戦! |