観察会記録(2025年5月度)

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臥龍の森と雨山

観察会 : 2025(令和7年)年5月23日(金) 時間 : 10時00分〜15時10分 天候 : 薄日

コース : (集合)JR石部駅→雨山公園西入口→臥竜の森・ハイキングコース龍王の峰(山頂)→
       職場の里・東海道歴史博物館口→JR石部駅(解散)
            
コースタイム :JR石部駅10:00発→10:50管理事務所10:55→12:10龍王の峰12:42発→
         13:20管理事務所・湖南市石部宿東海道歴史博物館14:20発→14:30塩尾寺
         14:35発→15:15JR石部駅(解散)

参加者 : 14名

<観察会概要>
  今回は、「臥龍の森」の「東海道五十三次ウォーク」(約4km)を歩いた。「臥龍の森」は、滋賀県湖南市雨山にある雨山文化運動公園内にある森(字の如く龍が伏せた姿に見えることから名がついた)で、「全国森林浴の森百選」にも選ばれている。約57haの保全林には、1万本以上の花木が植樹され、野鳥の森・憩いの森・曙の森・立石の森など9つの区域に分かれている。管理事務所横の道の向いにある登山口から登り始める。名前の通り、スタート地点は「江戸・日本橋」で、地点地点に木製の看板が立てられており、次は「品川」と続く。
  「見付」で五分ほど小休止し、「龍王の峰」にむけて登っていく。12時過ぎに「龍王の峰」に到着暑くもなく寒くもなく、気持ちのよい森の中である。
  頂上から鳥居の先に近江富士(三上山・ムカデ山)が見える。ここで昼食を摂る。
  全員写真を撮って12時40分頃に下山。

  管理事務所まで戻り、石部の凝縮版である「石部宿場の里」の関所、農家、商家、八石教会所を見学。続いて「東海道歴史民俗資料館」に展示されている貴重な文化遺産や歴史資料を見学する。
関所 農家 商家
八石教会所 東海道歴史民俗資料館 資料館内部
<山中で見た草木の花>
スイカズラ ガンピ モチツツジ
落ちているエゴノキの花 ナツハゼ ネジキ
足跡図

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