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* (コイ科・カマツカ亜科)「ツチフキ」
* (カダヤシ科)「カダヤシ」
*(コイ科・カマツカ亜科)「ツチフキ」
(カダヤシ科)「カダヤシ」
「カダヤシ」は、アメリカ原産の魚で、蚊のボウフラを食べさせるために移植された。
「メダカ」は、卵生で水草が無いと繁殖できないが、「カダヤシ」は卵胎生で卵ではなく仔魚として有無ため、「メダカ」が棲めないコンクリート三面張りの水草がない汚れた環境でも順応し生息域を拡大している。
2006/2/1施行「外来生物法」により「特定外来生物」に指定され、拡散防止のため「生きたままの運搬」「他の場所」に放流することが禁止されている。
「カダヤシ」(雌)
雌は、♂より大型で、体型もふっくらしている。写真の個体は、お腹に仔魚が入っている?のか、大きく膨らんでいる。
「カダヤシ」(雄)
雄は、小型で尻鰭が変形した細長い交接器を持つ。
水生生物科定例調査で淀川の支流に行った時、沢山の「カダヤシ」が生息していた。採取した「カダヤシ」の中にお腹が大きい雌がいたので、以前から関心があった卵胎生の仔魚を確認するため、可哀そうであったが死んでもらい初めて卵胎生仔魚を確認した。
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