自然環境教育活動(イベント参加)の計画/記録



2018年10月20日 山田池公園フェスティバル

活動内容

  • 丸太切り体験
  • ヒノキ丸太をのこぎりを使って輪切りに切り落とす体験をする。

    • のこぎりの使い方、力の入れ方、安全なのこぎりの使い方を体験してもらう。
    • ヒノキの臭いを嗅ぎ、年輪を数えて木の生きた年数を知ってもらう。
    • 今年は台風21号で倒木になったクスノキも丸太切りに使用した。
  • 木工自由工作
    • 森林の恵みである木の幹、枝の大小の輪切り、斜め切りしたものを用いた自由工作。
      ウサギ、クマ 、トラ、アンパンマン等の顔や、その他なんでも自由な発想で工作する。
  • ミニ講座
    • タイトル : 植物のウソ、ホント?
    • クイズ  : この漢字の植物は?

当日の状況

来場者数

小ども 大人 総数
丸太切り 62人 39人 101人
木工工作 142人 39人 181人
ミニ講座 5人 71人 76人
合計 209人 149人 358人
  • 朝の雨の影響か午前中は来場者が少なかったが、午後はいつもの様に忙しくなり休憩時間を取る間も無かった。
  • 今回のミニ講座には前回 の倍近くの来場者があった。前回のような椅子を並べた講義形式的なスタイルより、今回のように、パネルを観て考えてもらうスタイルのが参加者には受入易いのかもしれない。

当日の風景

ブース全景
ブース全景
ミニ講座風景
ミニ講座風景
丸太切り
丸太切り
自由工作
自由工作

2017年11月3日 万博ネイチャーフェス

  • 活動時間:10時30分~15時30分
  • 場所:万博記念公園自然文化圏 もみじ川芝生広場
  • 天候:晴
  • 参加者:11名

出展内容

  • 竹を子どもの背丈に合わせて輪切りにしてもらい、ヒモを付けて竹ポックリを作る
    • モウソウチク21本(L=約120cm)を用意。竹を切る体験のあと、スタッフが穴を 開け、好きな色のヒモ(赤・青・黄・白)を選ばせて、それを穴に通して竹ポックリに加工する。
    • スタッフは切断面と穴開け箇所のバリをヤスリ・ナイフ等で取り除いた。
  • ヒノキの丸太切りを体験し、自分でヒノキのジグソーパズルを作る
    • ヒノキ丸太9本(L=120cm前後)を用意。大人が林業作業に使うのこぎりを用いて、安全に、 きれいに輪切りに切り落とすため、切る姿勢や鋸の使い方・力の入れ方等を体験する。
    • 切り落としたヒノキをさわり、匂いを嗅ぎ、年輪を数え、五感によって木に親しむ。
    • 丸太切りしたヒノキの円板を木槌で割り、自分だけのジグソーパズルを作る。
  • 里山の樹木を展示する
    • 里山(高貴寺・山田池公園・木村山)の樹木見本30種類を展示し、樹木の木肌などを観察してもらい、 樹木名をあててもらう(樹木名は片側の切り口に記載)。

当日の状況

  • 来場者数  総数189人(昨年386人)
  • 小人 大人
    今年 121人 68人
    昨年 175人 211人
  • 当日は、秋晴れになった。空気もさわやか、絶好のイベント日和であった。
  • 今年は、ブースが昨年の1番から本部テントを挟んで反対側の24番になったことから、機材の受取りが 後の方になったこと、当科のブースのすぐ後ろで機材の受け取りが行われたために、ブルーシートも敷 けず、ブースの設営が出来ずに長い間待たされた。
  • ブース設営後、すぐに見本(竹ポックリとヒノキのジグソーバズル)を3ケ所分作成し、本部テントと公園入 口、ブースに設置した。
  • 10時30分からの開始当初は人が来ず、今年は出足が悪い。昨年までは太陽の塔の方から来る来場 者は来場者入口すぐそばのブ-ス1番から覗いて行くので、開始早々から、子ども達が竹ボックリ作り にやってきたが、今年、当科のブースは反時計回りで最後のブ-スになるため、出足が悪かったので あろうか。
  • 11時過ぎた頃から、少しずつ子ども達がやってきて、竹ボックリ作りは途切れることがなかった。
  • ヒノキの丸太切りでは、園内のヒノキの倒木を利用させてもらい、自分で切ったヒノキの円板を自分で木 槌で叩き割る際の台に使ったところ、ちょうど叩き割り易かったのか、日頃のうっぷんを晴らすかように、 思い切り叩いてジグソーパズルを作っていたのが印象的であった。なかなか思ったようにできない自分 だけのジグソーパズルを楽しんでいた。
  • 樹木見本の展示では、樹木の種を当てるのはかなり難しいのだが、意外と見学者が多く、大人は木肌を 触ったり、匂いを嗅いだりして、それが何か、樹木名を確認していた。今回、竹や丸太切りの対応に追わ れて展示だけの人数はカウントしていないが、昨年に比べて子どもを含めて多かったように感じた。

来年度への検討課題

  • 3時を過ぎたころから人が増え始め、一度に人が押し掛けたため、片付けを始めるように会場放送が流 れていたが、時間が終っても対応する事態となったので、終了時間を考えて、事前に受付の制限や終了 の張り紙を準備するなどの工夫が必要である。

当日の風景

ブース
当科のブース
竹切り
竹切り
竹ポックリ
完成した竹ポックリ
丸太切り
丸太切り
ヒノキのジグソーパズル
割ってジグソーパズルを作る

2017年11月11日 フレスポ東大阪「丸太切り体験&木工自由工作」

  • 活動時間:11時~16時
  • 場所:フレスポ東大阪2階屋内通路
  • 天候:晴
  • 参加者:5名

出展内容

    フレスポ東大阪に買い物に来た子供連れを対象に以下の体験をして自然の樹木に親しんでもらう。

  • 丸太切り体験
    • ヒノキ丸太をのこぎりを使って輪切りに切り落とす体験をする。
    • ヒノキの臭いを嗅いだり、年輪を数えて木の生きた年数をしってもらう。
    • 輪切りにしたヒノキ円板をたたき割り、自分だけのジグソーパズルを作る。
  • 木工自由工作
    • 森林の恵みである木の幹、枝の大小の輪切り、斜め切りしたものなどを用いて自由工作。
      アンパンマン等の顔や、その他なんでも自由な発想で工作する。

    当日の状況

    • 来場者数;子ども46人、大人44人
    • 開始時は人通りが少なかったが、1組が参加すると次々と参加する子供も増えてきた。昼食時など申し込み も減った時間はあったが、参加者は途絶えることはなかった。昨年より少ないが、子ども達は楽しんでくれた。
    • ヒノキの丸太を切ったあと、子ども達に匂いを嗅がさせたり、年輪の話をしたりした後、ヒノキの円板を木槌で叩 いて割らせ、自分だけのジグソーパズルを作らせた。思ったよりジグソーパズルを完成するのは難しく、大人も 加わって真剣に考えていた。 
    • 準備したヒノキと年輪のチラシを渡したり、入口に置いていたので、目を通してくれている大人もみられた。
    • 自由工作では、なかには子どもより大人の方が夢中になって作っている家族もみられた。
    • 今回のイベントは、J-COMが初めから終りまで、丸太切りや工作をしている子どもたちの取材を行った。

当日の風景

設営
10時から会場設営
木工自由工作
木工自由工作
丸太切り
丸太切り体験
ジグソーパズル
割ってジグソーパズルを作る
作品
自由工作作品(一例)
作品

いい作品が出来たので、
どうしても見本として皆に
見てほしいと言うので展示。
終了の4時には取りに来て、
満足して帰った子の作品