大阪教育大学里山整備活動記録

2024年4月12日

  • 天候:晴
  • 参加者:13名

本日の作業予定

今年度から「ヤマザクラの成長と林内照度の関係の調査」を実施することになった。具体的には、 上空の林冠状況を確認して、明るいエリア、暗いエリア、中間エリアの3エリアでサクラの対象木を選定し、 対象木の樹高のデータの変化を記録し、各エリアのサクラの成長にどの程度の違いがあるかを見ていくことになる。今回はその第一回目である。

  • A地区での作業
    • サクラ実生苗のマーキング
    • 林床の野草探索
    • 雑木除去
  • B地区のヒサカキ除伐

結果

A地区
  • 用意した竹材約40本を全てサクラ実生苗木にマーキングしたが、全てのエリアをカバーできなかった。
  • 林床で確認出来たのはスミレ。他はE6のコクラン、F6のチゴユリ群、F6にノヤマトンボ1株とキンランの跡地に5㎝ほどの芽が一本。
  • 1.5mから2mほどに育ったサクラを5本確認した。(C1,D2,B3,D6,F6に各1本)
F6のチゴユリ
F6のキンランの芽?
F6のノヤマトンボ
その他
  • B地区にあるウワミズザクラは未だ蕾でした。
B地区のウワミズザクラ
ヤマザクラの花は終わってました

2024年5月10日

  • 天候:晴
  • 参加者:14名

本日の作業予定

  • A地区での作業
    • 調査対象のサクラ実生苗の選択と樹高測定
    • 林床の野草探索
    • 雑木除去

結果

調査対象のサクラ実生苗の選択と樹高測定

明るいエリア、暗いエリア、中間の明るさ三つのエリアにて各10本ずつの実生苗を選択した。 合計30本の調査対象が21か所のエリアに分散し、19か所にはサクラ実生苗が無かった。

下図は調査対象木の分布状況。

林床の野草探索
F6地区にあったキンランは
主幹の上部が紛失していた。
 
新たにE3地区でも
ランが見つかったが
主幹上部が紛失していた。
E1地区、マルバウツギの白い花
この種は初めて見つかった。
 

2024年6月14日

  • 天候:晴
  • 参加者:11名

本日の作業予定

  • A地区での作業
    • 調査対象のサクラ実生苗木30本の上部環境として、照度測定を実施。
    • 尾根筋の鉄塔近くの照度を100とした時の相対照度を測定した。
    • 実習生1名が参加したので、A地区で枯れた落葉樹の大木の伐採処理をした。

結果

照度測定
  • 2024年の夏至は6/21で、今回の照度データはほぼ夏至状態の10:30~12:00の間での照度測定であった。 そのため明るいエリアでは最高80~90%を超える高い相対照度であり、低いエリアでは15~20%であった。
  • 次回の活動日、9/20にもう一度照度測定をする予定。
基準地での照度測定
サクラ苗木上空での照度測定
枯れたコナラの伐採実習
枯れたコナラの伐採実習