山田池公園森林復元活動
2025年4月25日
- 天候:晴
- 参加者:17名
本日の活動内容
- 午前中の作業は春日山の枯れたハチクの伐採処理、細いハチクの新稈の根起こし。
- 午後は東山でモウソウチク伐採。
実施状況
午前の作業(春日山)
- 「ハチクは種子を作らない、は本当か?」を確認するために緑の細い新稈を探し、 この新稈の根起こしをして地下茎を調べる。地下茎から出て来た新稈か、又は新稈から 発生した地下茎か? 新稈から出て来た地下茎なら新稈は種子由来という仮説が立証される。


上の赤丸のエリアを掘り起こしたのが右の写真。
真上に伸びた中央の緑の新稈から右に伸びている地下茎は徐々に細くなり末端を観察出来た。
左に伸びている地下茎は末端が途中で切れていた。
枯れて切れたのか、掘り起こし作業中に切ったのか不明。
この左側の地下茎が、中央の緑の新管から左方向へ伸びたのか、末端が切れてしまった
左端から右に向かって伸びたのかを確認するために、後日地下茎の太さを調べる予定。

1本だけ独立してた新稈を掘り上げた分は左の写真の
様に太い地下茎から伸びた新稈であり、地下茎の位置
も深かった。これはハチクは枯れても地下茎は枯れず
に残っていることを示してる。
様に太い地下茎から伸びた新稈であり、地下茎の位置
も深かった。これはハチクは枯れても地下茎は枯れず
に残っていることを示してる。

1/31に見つけた上の写真のような新稈は今回は見つ
からなかった。今後しばらくは、上記のような地下茎の
探索中心の作業をする。
からなかった。今後しばらくは、上記のような地下茎の
探索中心の作業をする。
午後の作業(東山西部地区)

- 東山西部地区でモウソウチク伐採除去は、
タケノコ優先で除伐した。除伐したタケノコの
量は約20本で、1m以上に成長してたのもあった。 - G地区のフェンス外から枯れたモウソウチク数本
がG地区内に倒れこんでいたので、フェンス外
でのモウソウチク伐採作業もした。
2025年5月16日
- 天候:晴
- 参加者:13名
本日の活動内容
- 午前中の作業は春日山の枯れたハチクの伐採処理、細いハチクの新稈の根起こし。
- 午後は東山でモウソウチク伐採。
実施状況
午前の作業(春日山)
- 前回に続いて、新しい稈を掘り起こして地下茎から出た新稈か、新しい稈から発生した 地下茎か、を調べる。


一見ササ状に見える新稈の集団が多い、これを掘り上げると太い地下茎から派生したものと分かった。


今回も目的としてる新稈は見つけられなかった。 今はタケノコの発生時期なので、たとえ種子があっても芽の出る時期では無いかもしれない。
午後の作業(東山西部地区)
- モウソウチクの伐採作業を続けてるが、東山地区の全てにおいて、ササの繁茂が目につく

この状態は毎年のことで、毎年度刈払い機を
使用して伐採している。何とかならないかなあー
使用して伐採している。何とかならないかなあー

西側フェンス沿いでササ刈・モウソウチクの
伐採が出来て、ルートが確保できた。
伐採が出来て、ルートが確保できた。